haruto 迷子になる。
それは近所のショッピングセンターでの出来事です。
その日は春休み中だったので店内がものすごく
混んでいました。
ふと気付くとharuto(5歳)が居ません。
「・・・どうしよう」
下手に探し回ると、本人が元の場所に
戻ってきてすれ違いになる可能性もあるし。。
しばらく待っても戻らないので
現場をチェックできる範囲で捜索を開始しました。
探している間に一体どれくらい時間がたったのでしょう。
私にはすごく長い時間に感じたのですが。。
その時突然、母親のカンが「ピン!」と音をたてました。
私は競歩の選手のように疑わしき場所に向かいました。
思った通り。楽しげに本屋さんで立ち読みをしていたのです。
「いや~オレも一応母ちゃん探したんだよ?そしたら
な~んか途中で本読みたくなってきたのさ~。ははは」
あ~そうなんだ。ははは。。ってオイ!!!
「もし母ちゃんと二度と会えなかったら
どうするつもりだったの!?」との問いに
「ないない、それはない!」と爆笑してるではありませんか。
仰天の能天気ぶりです。
あの時「ピン!」と音を立てた母親のカンも
もちろん「本が好きだから」とかの理由ではなく
「あの能天気なharutoの事だから泣いて保護されて
放送がかかるなんて事はないな。そうか!きっとどこか
楽しい所にいるはずだ!」と気付いたからなのです。。
能天気バンザイ。。。(;~;)
by meg-hinata
| 2006-04-15 15:24